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膝の腫れと痛み

  • 執筆者の写真: keikouto59
    keikouto59
  • 2020年7月15日
  • 読了時間: 1分

以前、坐骨神経痛で困っておられ通院して良くなられた70代の男性。

それ以来、月一回のペースでメインテナンスがてらいらっしゃっています。その都度、腰や、肩の痛みなど農作業での使い過ぎから来る症状を取って行っています。

今回は豊作だったタケノコ掘り、斜面の雑草狩りなどお一人でやり過ぎたようで左下肢全体が腫れ、特に膝の内側が痛み、曲げるのも苦労するし、時々膝に力が入らないで抜けそうな感覚なるとの事でした。


膝の痛みや腫れなど多くの症状が骨盤、腰部からの原因から起こることがとても多いです。この人の場合も元々は坐骨神経痛を起こすような深部の腰椎間由来の機能低下がありました、それらを改善するために3寸の鍼を用いて臀部、仙骨部の深層筋を緩め、2寸の鍼で腰部、大腿後側の筋を刺鍼しました。下肢の循環不全に陥って滞っている静脈血の戻っていく所を解放しておいてから下肢の行き場を失って貯留していた「気・血・水」を長野式の「気水処置」で処理します。すると、足の腫れも引き、しっかりと曲がり、足に力も入るようになったそうです。最後に坐位でもう一度、仙椎、腰椎部を愉骨で整えキネシオテープで保持して終了しました。

 
 
 

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