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脊柱管狭窄症

  • 執筆者の写真: keikouto59
    keikouto59
  • 2021年2月17日
  • 読了時間: 2分

E病院の受診で左腰、下肢の痛みが脊柱管狭窄からだと診断された人がいらっしゃいました。手術を勧められましたがしたくないので別の方法をと言うことで針治療をして欲しいと言うことした。

お聞きすると数年前から腰、左下肢のいろんな症状でお困りのようでいろいろ整形外科にも通院されていたそうです。左拇趾は屈曲したままになった状態になってプレートを入れる手術をE病院でしたそうです。


今回、日常生活動作や農作業にも事欠くようになったので来院されたようです。

いつものように脈診をして自律神経系の処置をします。この人の場合は、骨盤の左が下がり、左右の寛骨が捻じれて腰椎の左湾曲もかなりありましたのでそれぞれ針治療後に私の整骨法で整えました。


当初、週2回ずつの通院でしたが症状もだんだん良くなり現在は週1の治療になり次回から、月1回程度のメンテナンスになりました。当初の骨盤の傾き、捻じれも改善し、左に大きく湾曲していた腰椎もほぼ真っ直ぐになりました。この方は既往症としてサルコイドーシスもあるのですがその数値も改善してきたと喜ばれていました。


脊柱管狭窄症と確定診断されても腰椎付近の性状が痛みの全ての根源ではなくそれ以外の要素が深く関わっていることが多いように思います。


 
 
 

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