クシャミした時にぎっくり腰
- keikouto59
- 2020年4月3日
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中学2年生のサッカーをしてる男の子が左背中から腰に掛けてが痛いという事で来院されました。三日前にクシャミをした時にぎっくり腰になったそうです。
いつものように立ち姿を後ろから診ますと右肩甲骨が下がって脊柱から離れています。骨盤は右が上がっています。ちょうど、右上半身の上下が縮んでいる感じです。
早速、いつものように伏臥位になってもらって骨盤の傾き、捻じれを取っていきます。次に、腰から背骨を順に整えてゆきます。立ってもらってテストをするとずいぶん楽になったようです。そのまま前屈したり捩じったりいろいろ身体を動かしてテストしてもらうと前屈した時だけ肩甲骨の内側から腋にかけてが気になるそうです。そこで少し凹んでいる右肋骨に手を添えて整えると更に楽になりました。最後にT2からT7が右に湾曲しているのを愉骨するために手を当てている間にを万歳3回してもらうようにするとすっかり残っていた違和感も消失しました。若い肉体は良くなるのも早いようです。
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